MigrationWiz はどのように重複を防止しますか?

回答:

 

MigrationWiz は、以前に移行されたアイテムを追跡するために、ウォータマークのシステムを使用しています。名前、タイトル、および他の特性でアイテムを検出する代わりにウォータマークを使用することには多くの利点があります。

ウォータマークの作成後に、後で使用するため、ウォータマークはどのようにして保存されますか?

アイテムの移行に際して小さなウォータマークが各項目のヘッダーに埋め込まれ、移行先で追跡できるようになります。このウォータマークはまた、MigrationWiz に指定されたエンドポイントのタイプなどの具体的な情報を指定します。

それと同時に同じウォーターマークが弊社のデータベースに置かれます。 アイテムのコンテンツ データは保存されず、ウォータマークのデータだけが保存されます。 弊社のデータベースでは移行されたアイテムが保持され、移行先のユーザーによりアイテムが消去された場合に再び移行されないようにします。

ウォータマークは 2 つの異なる場所で追跡されるため、重複作成に対する二重の保護が行なわれます。

デルタの通過時に MigrationWiz はどのように、これらのウォータマークを使用していますか?

デルタの移行が始まるとウォータマークの移行先がスキャンされるため、データが移行されたことが認識されます。また、弊社ではウォータマークデータベースをスキャンして、移行先での消去や移行されたアイテムの再移行を防ぎます。このスキャンは、デルタパスの開始時に実行されます。移行されるデータの量が大きいほど、長い時間が必要とされます。たとえば一般的に、以前転送された 20GB のデータのウォータマークのスキャンは、20MB の場合よりも長い時間がかかります。

アイテムにウォータマークが付いている場合には、移行は 2 度行われません。ウォータマークのついていない項目だけが移行されます。


移行元にあるアイテムは、どうなりますか?

弊社ではウォータマークを含め、移行元にあるデータは変更されません。


これらのウォータマークをどのように削除しますか?

移行先に移行されたアイテムをユーザーが手動で削除した場合、弊社はこのアイテムを背景で追跡するため、移行しません。

弊社側のウォータマークのデータベースを消去するには、該当する移行の隣にある枠にチェックマークを付けて、ユーザーリストの上部ツールバーにある円形のリセットアイテム(Reset Items)ボタンをクリックします。これにより、弊社側のデータベースだけが消去されます。

移行先に保存されているウォーターマークを削除するには、アイテム自体を削除する必要があります。これは、ウォータマークがアイテムのヘッダーに埋め込まれているためです。これは一般的に「移行取り消し」(unmigrating)として知られているプロセスにより、最初から移行を再開するように選択して実行します。移行先でアイテムを削除すると、移行先のウォータマークだけがクリアされます。弊社側でユーザーがウォータマークをリセットしない限り、移行先で削除されたアイテムは再移行されません。

アイテムのリセットに関する詳細情報は、アイテムの削除と統計のリセットに関するナレッジベースの記事を参照してください。

他に何を考慮すべきですか?

弊社はシステムに固有の自社ウォータマークを使用しているため、他の手段により移行されたアイテムを検出することはできません。たとえば、移行元から移行先に転送されたアイテムおよび他のソリューションにより移行されたアイテムには、弊社のウォータマークが含まれません。そのため移行先にそのアイテムがあることが認識されません。その結果、これらのアイテムが移行先にすでに存在する場合でも移行されます。

弊社ではエンドポイントの種類がウォータマークに保存されるため、パス間の移行元や移行先のエンドポイントの種類を変えると効率的にウォータマークが無効化され、すべての項目が再移行されます。この場合、新しい移行元または移行先のエンドポイントの種類に基づき、各項目に新しいウォータマークが生成されます。

移行元のアイテムがパス間で移動された場合、移行元のアイテムを移行先のアイテムと照合できないため、アイテムは再度移行されます。 その後そのアイテムは元の各場所と新しい場所の両方に存在します。

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