Google Apps から Office 365 への移行ガイド

はじめに

  • ここでは Google Apps から Office 365 にメールボックスを移行するための完全なオンボードのタスクの流れについて説明します。
  • 順番に各ステップを完了してください。対応するサポート技術情報の記事へのリンクが提供されています。
  • MSPComplete セクションには、エンドユーザーに対して Device Management Agent (DMA) を導入する手順が含まれています。これは HealthCheck for Office 365 と DeploymentPro のモジュールを含む Agent です。HealthCheck for Office 365 や DeploymentPro を使用する場合、エンドユーザーに DMA を事前に導入する必要があります。
  • 事前に HealthCheck for Office 365 を使ってエンドユーザーのハードウェアとソフトウェアに Office 365 との互換性があることを確認することを強くお勧めします。 注意: HealthCheck for Office 365 は無料のユーティリティです。 KB005407
  • また DeploymentPro を使って、この移行シナリオの Outlook のプロファイルを再構成することをお勧めします。 注意: DeploymentPro を使用する前にライセンスを購入する必要があります。 KB004875

    移行元の環境の準備

    1. Google Apps に MigrationWiz OAuth 2.0 のアクセスを付与します。 KB005019
      1. 注意:

        1. 複数のドメインから移行する場合は、各ドメインごとにこれらの手順を繰り返します。

        2. 移行元としての Google Apps(読み取り専用スコープ):

          https://mail.google.com/, https://www.google.com/m8/feeds, https://www.googleapis.com/auth/contacts.readonly, https://www.googleapis.com/auth/calendar.readonly, https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.group.readonly, https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.user.readonly, https://www.googleapis.com/auth/drive

          注意:Business Legacy の無料アカウントでは、OAuth 管理者の資格情報は Google Apps と正しく機能しません。Google Apps のテナントが Google Apps for Business Legacy の無料アカウントの場合は、エンドユーザーの資格情報を使用する必要があります。エンドユーザーの資格情報により移行する詳細については、KB005124 を参照してください。

    2. IMAP アクセスがすべてのユーザーに対して有効になっていることを確認します。これを確認する方法の詳細については、 ここで Google のサポート記事を参照してください。

    3. IMAP フォルダのフォルダのサイズ制限が、すべてのユーザーに対して削除されていることを確認してください。ユーザーごとに、歯車のアイコン > 設定(Settings) > メール転送と POP/IMAP(Forwarding and POP/IMAP) タブ > フォルダーサイズ制限(Folder Size Limits) をクリックし、IMAP フォルダーのメッセージ数を制限しない(既定)(Do not limit the number of messages in an IMAP folder (default))のラジオ ボタンを選択します。 注意: これは、各ユーザーごとにのみ設定できる、エンドユーザーの設定です。したがって、エンドユーザーにこの設定を確認するための指示を送信することをお勧めします。 KB005104

    4. CSV ファイルへメールボックスをエクスポートします。 Google Admin ポータル > ユーザー(Users) > ⁝ (3 つの縦ドット) > ユーザーのダウンロード(Download Users) > すべてのユーザーのダウンロード(Download All Users) > OK > 保存(Save)の順にクリックします。

    移行先の環境の準備

    1. Office 365 で移行に使用する管理者アカウントを作成するか、テナントのグローバル管理者アカウントを使用します。

    2. KB004948

    3. Office 365 にアカウントを設定し、ライセンスを割り当てます。これらは、いくつかの方法で作成することができます。

    4. 大きなメールアイテムを送受信するようにテナントを準備します。 KB005139
    5. テナント EWS の調整限界を 60 日間に延ばすように Microsoft に問い合わせます。 注意:この手順は移行元の環境が移行先よりも速い移行に対応する場合にのみ必要とされます。 KB005493

    MSPComplete の手順

    1. 顧客を作成します。 KB005421
    2. 移行元と移行先のエンドポイントを作成します。
    3. KB005427
      • 移行元エンドポ

      • イント:

        • エンドポイント(EndPoints) > エンドポイントの追加(Add Endpoint) > エンドポイント名を入力(Enter endpoint name)の順にクリックし、エンドポイントのタイプとして、 Google Apps/Gmail を選択します。
        • 移行元のすべてのドメインを追加する必要があります。つまり、contoso.com と fabrikam.com のドメイン名を持つ 1 つのプロジェクトに複数のユーザーが存在する場合、エンドポイントを作成する際にあなたのドメイン(Your Domains)にこれら両方を追加することが重要となります。ドメインを追加するときは、「+」ボタンをクリックする必要があります。
        • 管理者のメールアドレスを入力します。 注意: これは Google 管理ポータルへの管理アクセスレベルを持つアカウントです。
      • 移行先エンドポイントの場合:
        • エンドポイント(EndPoints) > エンドポイントの追加(Add Endpoint) > エンドポイント名を入力(Enter endpoint name)の順にクリックして、エンドポイントのタイプとして、 Office 365 を選択します。
        • 資格情報を提供する(Provide Credentials)ラジオボタンをクリックして、管理者アカウントの資格情報を入力します。 注意:これは、グローバル管理者アカウントである必要があります。移行の目的のために別々の管理者アカウントを作成する場合は、KB004725で Office 365 のセクションを参照してください。
    4. ライセンスを購入します。あなたの MSPComplete のダッシュボードから、 購入(Purchase) > メールボックスの移行(Mailbox Migration) > MigrationWiz-Mailbox を選択し、購入するライセンス数を入力します。 意:割引の対象となっているバンドルがあるかどうかを確認します(Google Drive アカウントから以降する場合には MigrationWiz-Mailbox と DeploymentPro のバンドル、または MigrationWiz Mailbox と MigrationWiz ドキュメントのバンドルなど)。
    5. 7
    6. DMA をユーザーに導入します。DMA をユーザーに導入後、MSPComplete でユーザー(Users)のタブを確認してください。ここには DMA がインストールされているユーザーアカウントが自動入力されます。DMA は以下のオプションにより導入することができます。
      • Group Policy オブジェクト(GPO)による方法。 注意:これはユーザーの操作が必要でないため、推奨される方法です。​KB005412 ビデオ
      • メールで経由。 KB005411

    HealthCheck for Office

    365 の手順

    1. すべての製品(All Products) > HealthCheck for Office 365 の順に移動して、起動する指示に従います。
    2. リストで顧客名をクリックして、顧客を選択します。 注意: 顧客のアカウントで DMA が導入されていると、ステータス欄が有効と表示されます。
    3. 結果を表示します。 注意:どのコンピュータでも横列に赤い X がある場合は、横列の一番右で円グラフをクリックして詳細結果を参照します。
    4. 作業記述書(Statement of Work)にアップグレードするアクションアイテムとコストを含めます。
    5. 修復手順を実行します。

    DeploymentPro の手

    1. DeploymentPro を起動します。
      • すべての製品(All Products) > DeploymentPro に移動して、起動するプロンプトに従います。
      • リストで顧客名をクリックして、顧客を選択します。 注意: 顧客のアカウントで DMA が導入されていると、ステータス欄が有効と表示されます。
      • 顧客の DeploymentPro モジュールを構成します。
        • ドメインを入力します。
        • 移行先のエンドポイントを選択します。
        • 自動作成(Auto-populate)の枠をチェックします。
        • クライアント インタフェースの構成(Client Interface Configurations)セクションで、会社のロゴをアップロードし、サポートのテキストを追加します。 注意:これはエンドユーザーが自分の Outlook プロファイルを再構成する際にデスクトップのポップアップで表示されるロゴとテキストであるため、アップロードすることを強くお勧めします。自分のロゴをアップロードしないと、既定の BitTitan のロゴが代わりに表示されます。
        • 保存して続行します。
    2. ユーザーの DeploymentPro モジュールをアクティブ化します。
      • すべてのユーザーを選択する(プライマリメール(Primary Email)欄の見出しの左にあるボックスにチェックを付ける)か、各ユーザーのメールアドレスの左にあるボックスをチェックしてユーザーを一人ずつ選択します。 注意:DeploymentPro を使用する各ユーザーに DeploymentPro ライセンスを購入する必要があります。 KB004647
      • モジュールの実行(Run Module)ボタンをクリックします。
    3. プロファイルを切り替える日付を設定します。
      • Outlook でプロファイルの構成が実行される日付と時刻を設定して、実行モジュール(Run Module)ボタンをクリックします。
        • 注意:
          • DeploymentPro モジュールはユーザーのデバイスに即時にインストールされ、その後その日付まで待機状態となります。
          • プロファイルを切り替える日付は MX 記録切り替えの直後に設定する必要があります。
    4. プロファイルを切り替える日に、ユーザーは Outlook プロファイルの再構成の手順に従います。

    手順:

    以下の手順のウォークスルーを表示するには、 このビデオを参照してください。

    1. メールボックスの移行(mailbox migration)プロジェクトを作成します。 KB005070

      • メールボックス移行プロジェクトを作成(Create the Mailbox Migration project)し、顧客、移行元エンドポイント、移行先エンドポイントの順に選択します。
    2. プロジェクトに移行するアカウント(別称アイテム)を追加します。 KB004842
    3. プロジェクトの詳細オプション(Advanced Options)を設定します。 KB004834
      • 以下のオプションは、この移行シナリオで最も価値があります。
        • フィルタリングで​​次を追加します。(^All Mail$|^All Mail/) KB005626

          • 注意:

            • これにより、フィルターにより移行パスから All Mail ラベルを除外し、移行パスの速度を高めます。

            • 最終的な移行パスを実行する前に、このフォルダーのフィルターを削除します。これらの手順は、このセクションで後に含まれています。

        • 移行先で偽装を使用するように設定します。移行先で偽装を使用(Use impersonation at Destination)の枠にチェックマークを入れます。 KB004727

        • 最大同時移行(Maximum concurrent migrations) 値を設定します。 注意: 既定値は100です。移行元と移行先の両方の環境で、同時移行を大量に処理できるため、この値は 500 のような非常に高い数値に設定することができます。

        • サポート/サポート オプション(Support/Support Options)で、次を追加します。 StoreOverflowGooglePropertiesInNotes=1  KB005056

        • サポート/サポートオプション(Support/Support options)で、次を追加します。 StoreOverflowGooglePropertiesInNotesPrefix="ここにテキストを入力"  KB005056

        • サポート/サポートオプション(Support/Support options)で、次を追加します。 SuppressReminderDays=N KB004203

    4. 資格情報の確認(Verify Credentials)を実行します。 KB004511
    5. 移行が実行中であることをユーザーに通知します。すべてのユーザーに移行の時間と日付を通知するメールを送信します。
    6. 前段階パス:ユーザーを選択し、 開始(Start)ボタンを上から選択して 前段階の移行(Pre-Stage Migration) を選択し、移行スケジュール(Migration Scheduling)セクションのドロップダウン リストから 90日前(90 days ago)を選択して、移行の開始(Start Migration)をクリックします。 KB004938
    7. MX レコードを一括化します。 DNS プロバイダのポータルで MX レコードで変更します。また自動検出(CName)(AutoDiscover (CName))の設定を含めます。
      • 注意:
        • バッチで移行する場合、最終バッチのユーザーが移行されるまで、MX レコードは一括されません。
          • メールの共存が必要な場合は、移行バッチのユーザーアカウントに対してメール転送を設定する必要があります。オプション:
            • 個々のユーザーのポータルから、ユーザーごとに移行中に手動で転送を設定します。 注意:これはユーザー数が少ない場合にのみ有効なオプションです。 KB004316
            • 管理者のポータルから、ユーザーごとに移行中に手動で転送を設定します。 注意:これは、小〜中サイズのプロジェクトに適したオプションです。 KB004374
            • MigrationWiz 管理コンソールツールを使用して GoogleApps のメール共存(転送)の設定を自動化します。 注意: これは大規模なプロジェクトに最適なオプションです。 KB005168
          • Office 365 のメールのルーティングを設定します。  KB005137
          • カレンダーの空き/予約済みの共存が必要な場合は、空き/予約済みの情報に対応させるために、Google の共存を有効にする必要があります。  KB005394
    8. Outlook プロファイルの再構成で何が予測されるかを通知するために、エンドユーザーにメールを送信します。DeploymentPro を使用する場合は、このメールに含むことができるいくつかのサンプル テキストとスクリーン ショットについて、KB005799 を参照してください。
    9. 完全(デルタ)パス:ユーザーを選択し、 開始(Start)ボタンを上からクリックして、 完全移行(Full Migration) を選択し、 移行開始(Start Migration)をクリックします。   KB004938
    10. 再試行エラーを実行します。  KB004658
    11. ユーザーのリストで赤く表示される「移行に失敗しました」のエラーをクリックします。情報を確認し、それに従って対応します。
    12. 問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。KB004529
    13. DeploymentPro を使用していない場合、ユーザーは新しい Outlook プロファイルを作成する必要があります。
    14. プロジェクトの詳細オプション(Project Advanced Options)からすべてのメール(All Mail)のフィルターを外し、最終(完全)移行パスを 1 度実行します。
      • プロジェクトの詳細オプション(Project Advanced Options)の下にあるフィルター(Filtering)セクションで、次を削除します。(^All Mail$|^All Mail/) KB005626
      • ユーザーを選択し、開始(Start) ボタンをクリックして 完全移行(Full Migration) を選択し、移行開始(Start Migration)をクリックします。 KB004938        
    15. MigrationWiz ダッシュボードで 円グラフのアイコンをクリックして、すべてのプロジェクトの移行統計情報を含むメールを受信します。 KB004626
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